廃墟紀行「奴田原集落」

廃村・廃集落

ひっっさびさに記事を書きます。
普通にサボっておりました。
今回は隣県にある廃集落「奴田原(ぬたばら)」を訪れた記録を回顧録します。

冬を越えた自然の住人たち

時は遥か前の2020年5月某日。
この頃は廃村に興味があったのか、しきりに廃村を巡っていました。
その中で今回は広島を飛び出て奴田原(ぬたばら)に行ってきました。
5月というのに気温は高く、冷房をつけないと熱中症になってしまうほどの暑さ。

今調べてみると最高気温27度という気温だったようです。そら暑いわ。

山道をひた走るとたまに草ヒロを見かけます。
草ヒロも1つのジャンルだけど、何でそこに有るのか、誰が置いたのか、どうやって帰ったのか。
色々気になるけど、詮索はしない方が良いんでしょうね。

さて、林道のような古い道を進み、分岐を過ぎると段々家が見えてきます。
多分、衛星写真上は他に建物も無いため、ここで間違いないし、通行者も居ないと思われます。

迫りくる住人

「あった!」と思い、車を止め、とりあえず辺りを簡単に散策していると、森の奥から「ガサガサッ」という音が聞こえてくる・・・

一瞬、風かと思ったけど、風なら辺り全体がガサガサ鳴るはずが、一部分しか鳴っていない!

そして、そのガサガサは凄い速さでこちらに近づいてくる!!

慌てて車内に逃げ込もうとすると、、

「ウキャーーーー!!!」

という声。
野生の猿のようでした。
どうやらその周囲は猿がたむろしていたようで、縄張りに近づいてしまったのか反感を買ってしまったようです。終始、その辺りをウロつくとものすごい勢いで迫ってくるので、近づかないようにしておきます。

さて、まだ安全?な家屋をみてみます。

この辺というか、この県の古い家屋はたいていこんな茅葺屋根でした。
現代に於いて茅葺屋根を見るとは、中々興味深い。

ブレてる・・・


暑すぎるのと、草が凄まじいのと、戸締まりしっかりだったので、深追いはしていません

ヘビもこの道中で見かけていたので、あまり長居はせずサクサク進めていきましょう。

道路に戻り、猿が居た方向を眺めます。

もっさもさ。
瓦屋根の建物には近づくことすらできそうにありません。草刈り機があれば近づけるかな??
この写真で分かるのは、電線が走っています。通電しては無いけど、そんなに古くも無いのかな、と思いました。

道路から眺めてみた写真。
中がどうなっているのか気になるけど、この気温、この環境で突入するのはリスクがありすぎるので、外観のみ。

それともう1個。道路からよく分からん建物が。

屋根が抜け落ちているけど、これだけコンクリート、というかブロックでできている建物。
蔵ではないし、当時物ではなく、現住だった頃に後から建てたものかな。

屋根が抜け落ちる、というと火薬庫を想像してしまうけど、、中を覗くことも出来そうにないのでわからずじまい。

奥にも人しれぬ建物が

道路を歩いていると木々に隠れてまだ家屋がありました。
2棟ありましたが、手前の家屋は倒壊していました。

倒壊した家屋の屋根を歩いて近づいてみます。
中々人生で屋根の上を歩くこと、ましてや倒壊した家の屋根を歩くことなどそうそうありません。
近づいてみるとこれも廃屋かな。昔の家でよく見た温水器が屋根に取り付けられています。(下記リンク参照)

太陽熱温水器|製品情報|コロナ
コロナの太陽熱温水器(スカイヒーター)は太陽熱でお湯を沸かすエコでおトクなスマート給湯です。

近づいて中の様子を見ようとすると、「ブーン」という羽音・・・
いや、たしかに付近にはスズメのように可愛くないハチの巣があったのは見かけていたのですが・・・どうやら現住だったようです。
多分偵察ハチだったのかもしれません、1匹がこちらの様子を伺うように飛んでいました。(と思っている)

少し追いかけられているような気がしたので、倒壊した屋根の上を走りながら逃げていると踏み抜く!!

もう今回の廃村は中々ヒドイ目に遭います。

仕方がないので、先程見たモッサモサの家にアクセスしてみます。歩いてきた道路を戻るとどうやら庭先へ降りる小さな道があったため、そこから庭先へ降りてみます。

まぁ、普通のことだとは思うけど、戸締まりはしっかりしてあります。
実は玄関があったので、玄関をふと眺めると、、

「日本赤十字社社員」
の掛札があります。古い家にはよく見かけますね。

最初、どの家も医療従事者なのかと思っていましたが、どうやら赤十字の社員が寄付金を集めていて、その時の謝礼としてこういった札を渡していたようです。
今でも形は変わっているようですが、寄付金を募る行為は残っているそうです。

というか、寄付金で何を作ってるんや、という話です。

もう少し奥に入ると縁側が見えました。

縁側良いですよね。
縁側で秋の涼しくなってきた頃に縁側に出てブログを書くのも少しオツなもんじゃないでしょうか。
うちに縁側作ろうか、とも思ってしまいます。

気をつけよう

今回は猿、ヘビ、ハチ、踏み抜き、などキケンな状況が同時多発しました。
もちろん自己責任なため、今回何事もなかったのはただ運が良かっただけだと思います。

そろそろリアル時間も春が終わり、夏が見えてくる頃です。
寝ていたヤツらも活発になってくるので気をつけねば。

縁側いいよね

コメント

タイトルとURLをコピーしました