ファズの原始、Fuzz Faceを作ろう!

自作エフェクター

工具編と選定編で準備が事前準備が整いました!

そこで、今回はファズの原始、源流と呼ぶべき伝説的ファズ、Fuzz Faceを作成してみましょう。
以前、所有はしてたのですが、デカいので手放してしまいました。でもやっぱり音は好きなので、自らの手によって再現をしてみます。

まずはプラン

何はなくともまずは計画をしましょう。
回路図はTone Diveさんのを参考にします。

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基盤は今回は小規模なのでユニバーサル基板で作成します。

基盤に多数の穴が空けられ、抵抗やコンデンサ等を差し込み、直接ハンダで繋いでいく基盤のことです。

とりあえずザックリGarretaudioにて部品をカートに収集。

今回選定してみた部品は以下スクリーンショットにてご確認ください。

Tone Diveさんが必要部品を掲載していますが、あれは基盤のみの部品なので、ケース等を含めたものを収集しました。
パーツの選定基準としてはファズなので、精緻な音は求められないため、抵抗はカーボンフィルム抵抗、コンデンサはエッジが効きすぎてもイケナイ?と思い、フィルムコンデサを選択。電解コンデンサはあくまで電源周りのため、エコノミータイプを使用しました。

肝心なトランジスタはシリコントランジスタの2SC1815。ランクはとりあえず、GRランクにしていますが、今思えばGarretaudioで購入出来るトランジスタならYランクが良かったかもしれません。

トランジスタのランクとは電圧の増幅率を表したものになります。
■O(オレンジ)ランク:70~140
■Y(イエロー)ランク:120~200
■GR(グリーン)ランク:200~400
■BL(ブルー)ランク:300~700

Fuzz Faceには2つトランジスタが使用されているのですが、前段が増幅率(hFE)70程度、後段が120程度が使用されているようです。
なので、本来ならOランクが丁度いいのですが、GarretaudioにはYランクからしか置いてないです。ちなみに増幅率が上がると、音の圧縮感が高まるため、ディストーション寄りになります。
なので、ファズらしい荒々しさを求める場合はあまり高すぎる増幅率は頂けないようです。
さらに部品の誤差でそれぞれ増幅率が異なるため、購入したトランジスタは増幅率を調べる必要があります。。
(だから、デジタルテスターでhFEが測れるものを購入オススメしたのです)

で、諸々込の料金が2,700円!これに送料が加わりますが、3,000円少々で再現が出来るワケですね!
(ただし、ミス無く完全に動作した場合・・・)

その他、2つのトランジスタを変更することで、音のイメージを変えることができます。
世の中には色々なトランジスタが出回っているので、取り替えて遊んでみるのも一興です。シンプルな造りが故に奥が深いです。。。

さらにもう1歩踏み込んでみます

せっかく色々な音像が出せるので、少し拡張を考えます。
下図の回路でR1の抵抗を内部トリマに交換し、Q2にかかる電圧を調整をしながらトランジスタを交換すれば色々な音が出せるようです。
純正状態で33Kの抵抗値なので、調整幅を持たせて今回は50Kの内部トリマをR1に付けてみようと思います。気が変われば普通の可変抵抗に変更し、キケンな音作りの沼使用にしてみるか、ですね。

奥深きファズの世界

基盤は簡単で誰でも作れますが、音作りは無限の可能性がありそうです。
あまり最初に欲張ってると失敗してしまうので、キケンですね・・・

現在部品調達中なので、実行まではもうしばらくかかります。

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