エンジンオイルとフィルターを替えてみよう②

自動車

前回、工具を揃えたのでいよいよ実際に交換していきます!

作業の流れ

すぐに作業にとりかかるのではなく、一度手順をハッキリさせておきましょう。そうすることで次にやることが分かりやすくなります。

  1. ラダーに車両を乗せる
  2. ボンネットを開ける
  3. オイルレベルゲージで今現在のオイル量、汚れを確認
  4. 車両下側に潜る
  5. 廃油ボックスをドレーンプラグ付近に設置
  6. ドレーンプラグを緩め、オイルを抜く
  7. ドレーンプラグを締める
  8. オイルフィルターを外す
  9. 新しいオイルフィルターを取り付ける
  10. 外した箇所をパーツクリーナーで洗浄
  11. 新油を入れる
  12. 油量を確認
  13. ボンネットを締める
  14. 片付け

まぁまぁ細かく書きました。特に手順3の内容はあまりネットでも記載している人が少なく、結構大切なポイントです。後ほど解説します。

さて、以上のような手順を頭にイメージしながら作業を始めましょう~~

いざ挑戦!

走行後のエンジンは熱くなっており、火傷する可能性もあります。
初めて作業する場合は30分くらい放置し、エンジンが冷めてから作業することをオススメします。(それでも外気温やエンジンによっては熱いか温かいです)
また、下回りは角処理をされていないようなフレーム等が這っているため、手をケガする可能性があります。ご注意ください。

1.ラダーに車を乗せる

難しいことはないですね。停車位置から前輪の前にラダーを起き、数十センチ進めばオーケー。

2.ボンネットを開ける

意外と自分の車のボンネットを開けたことが無い人も多数居ると思います。普通に車を使ってたら中々開ける機会ないですよね。
でも、車の使用者は法律上日常点検でエンジンルームの点検もすることが義務付けられているのです!罰則は無いですけど。。

運転席側のレバーを引くと「ボンッ」という音がしてボンネットが浮きます。
その後、エンブレム付近にフードロックがいるので、レバーを引いてさらにボンネットを開きます。

ボンネットを開いたら、ステーで固定しておきます。

3. オイルレベルゲージで今現在のオイル量、汚れを確認

ここを書いていないサイトが結構あります。
なぜ最初に一度確認するのか。

基本的にエンジンオイルはMAXレベルに合わせることが多いです。まぁ、合わせるならどこでも良いのですが、漏れとかで減ることが発生した時にLOWレベルだといきなり不足から始まるので、MAXにしとけば少しでも致命傷を防げます。
で、MAXで合わせといて、もし半分くらいになっているようなら、オイル漏れもしくはオイル消費(ガソリンと一緒に燃えている)が発生している可能性が高く、その時は早急にディーラーや自動車屋に持っていきましょう!

という理由からまず最初にオイルの量を見ておきましょう。さらに、汚れ具合も見ておきます。黒さ、鉄粉の混じり、変質、匂い。いろいろな情報を確認しましょう。
オイル交換は5,000Kmくらいが交換時期ですが。1万Kmくらい走ってしまった割には予想よりヒドくありませんでした。

4. 車両下側に潜る

よくドラマとかで車両下に潜っている時にガラガラしてるヤツは「クリーパー」と言います。
今回は高さを稼げなかったので、段ボールを敷いて汚れないようにします。

5. 廃油ボックスをドレーンプラグ付近に設置

今回は廃油ボックスを買うの忘れていたのと、端切れが大量にあったので、ビニール袋に端切れを突っ込んでみました。
写真にはタオル3枚ですが、結果として3Lのオイルには8枚くらい使ったのかな?思いの外大量に必要でした。

ボックスが出来たら、オイルドレーンの下に配置します。
思いの外、最初は勢いが強く遠くまで飛んでいきます。また、今回手作りしたボックスには適当にグシャグシャにしたタオルがあるので、オイルが飛び散ってしまうことがあります。その際はいい位置を見つけてください・・・
で、だんだん勢いが衰えてくると、今度はドレーンの後ろ側に垂れてきます。そのためボックスをズラしましょう。今回のモコで言うと車両前方側にズラします。

6. ドレーンプラグを緩め、オイルを抜く

さぁ、いよいよドレーンプラグを緩めてオイルを抜いていきます。
モコの場合、14mmのボルトです。大体14mmですが、たまにメーカーによって17mmのものも居ます。

一発目緩めたら抜けるまでボルトを回していきますが、ボルトを手でコマを回すように弾きながら回して、ボルトは廃油ボックスの中へ落としてしまえばボルトが抜けた時、手を汚すことが有りません。

FF車の場合、エンジンの隣にトランスミッションが搭載されています。このトランスミッションのオイルを抜かないように、エンジンが運転席側、又は助手席側に搭載されているかを確認しましょう。
間違えると走行不可になります。

7. ドレーンプラグを締める

今回はボックスが小さいので、オイルフィルターとオイルを同時に抜けませんでした。
ので、 オイルとフィルターを別作業としています。
受けが大きいのであれば、オイルを抜きながらフィルターの残油も抜いてやると効率的に出来ます。

ということで、オイルが抜けたらボルトをボックスから救出し、洗浄をしてから再度締め込みます。

モコのオイルパン(オイルが溜まるところ)はアルミで出来ているため、強く締めすぎると舐めてしまう恐れがあります。締めすぎには注意し、慣れない内はトルクレンチでの締め込みを推奨します。

ゴメンなさい。今回は手の感覚でグッとやってしまいました。
まぁ、このモコの場合、ドレーンプラグが長いので、心配し過ぎも良くないかな、と。

8. オイルフィルターを外す

オイルフィルターレンチを使って緩めます。一発さえ緩めてしまえば後は手で回せます。手で少し回していると、、フィルター付近にあった残油が漏れ出てきます。なので、この残油も落ちるまで少し待ちます。

9. 新しいオイルフィルターを取り付ける

新しいフィルターを取り付ける時は、フィルターの取り付け面にゴムパッキンが着いているため、ここに新しいオイルを塗ってシーリング性を上げます。(より密着する)

そして、元ついていた箇所へねじ込みます。
その時は手で閉めれる限りで締めて下さい。ここで工具を使うと締めすぎてゴムパッキンが変形しすぎてオイル漏れの原因となります。
特にアスリート級の握力をお持ちでないなら自らの手で締め込んでおしまいです。

10. 外した箇所をパーツクリーナーで洗浄

オイルが付近には付着しています。これをパーツクリーナーで洗浄します。でないと、エンジンが加熱された時に白煙となったり、最悪の場合には発火します。自分でもやりすぎかな?と思うくらいパーツクリーナーを吹いて洗浄しておきましょう。それでも少しは残ります。

11. 新油を入れる

ちゃんと下を締めたことを確認したら、今度はエンジンルームからオイルを注入します。
オイル注入口はオイルフィラーキャップと言います。
モコの場合、運転席側(右側と言う)にあります。

ここを開けたら新油を入れます。
でも意外とココが固いです。いきなりガッと開く事があるので手を打たないようにご注意下さい!

開いたらオイルを注入します。
ただし、ここで全量の3.0Lは入れないこと。

全量ではなく、2.8L等指定量より少なく入れて下さい。
取説の記載はあくまで空っぽの状態からの注入量です。通常作業時にはオイルは多少エンジンに残るため、少なめで注入しておきます。

また、今回はオイルフィルターも交換しているため、軽く油量を合わせたら一度エンジンを始動します。空っぽのオイルフィルターにオイルを通過させるワケです。そうするとゲージに付着する油量は下がったように見えるので、もう一度オイルを足します。

12. 油量を確認

減らすのはもう1度ドレーンを外さないといけないので、面倒が増えるので少ないところから増やすように調整していきましょう。
また、レベルゲージにオイルが全体的に付着して見えない!という時は落ちきるまで待ちましょう。

ちなみに入れすぎると、エンジン内のクランクシャフトが油面を打ち、燃費悪化や白煙の原因となります。
入れすぎにはご注意!

13. ボンネットを閉める

正しい締め方知っていますか?

グッと押さえるのではなく、15-20cmくらいの高さのボンネットから手を離し、落とすように閉めます。
押さえると表面の鉄板が曲がってしまい。修復困難となります。もし、中途半端にロックだけかかってしまったらもう1度やり直します。

これが正しい閉め方でしょう。

14.片付け

何はなくとも片付けはしないと次使う時に探すようになってしまい、無駄な時間をすぎる必要がなくなります。
ぜひ片付けましょう!

ちなみに僕は片付けがニガテです!

ね、簡単でしょ?

出来る限り写真を撮って載せてみましたがどんなでしょうか。
交換後は明らかにエンジンノイズが減り、回転がスムーズになりました。MTならすごく分かりやすいのですが、ATでも感じられる程違いが有りました。

メーターの平均燃費ですが、18.2km/Lだったのが、19.7km/Lくらいまで上がりました。

費用としてはオイル代とフィルター代で4,000円程度です。これが多分ディーラーに出すと8,000円とか1万円弱とかかかるでしょうね。最初は結構大変ですが、慣れれば簡単です。
自分でやることで色々な発見もあるため是非トライして欲しいと思います。

今回もし工具を買ったのなら、どこかで使うことはきっと有るはずです。絶対に無駄にはなりませんのでDIYと工具の世界を楽しんで下さい。

また何かで車のDIY記事を書いてみます。。

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